広島での空き家セミナーのご感想

先日、広島で開催した空き家セミナーを受講された広島・山口でご活躍の柴田祥子さんのブログでご紹介いただきました。

以下 柴田祥子さんのブログ「もうリバウンドしない!わたしのシアワセ空間作り」より抜粋

子どもの教育→家事と仕事と子育ての両立→ダブルケア子育てと介護→実家の片付け空き家問題
http://ameblo.jp/2009sep/entry-12294739502.html


先週、整理収納アドバイザーのスキルアップセミナーで

関西で空き家問題に取り組んでおられるモノコミュ研究所の

代表理事の山藤さんに空き家問題についてご講演いただきました

空き家率…初めてこの言葉を聞いたのは

2012年にインテリアコーディネーターの勉強をしていた時でした

当時は13%くらいだったと思う

少子高齢化が進んで限界集落が増えて…街でも今後空き家がどんどん増えていくんだわ

大変だな~~私も実家を手放す時は一軒分の荷物の処分や手続き等本当に大変だったけど

もう手放せてるから空き家問題はないな~

くらいの感覚でした

調べてみると直近の調査(※平成25年調査)では

山口県の空き家率は16.2% 全国第12位  高い!!

お隣広島県は15.9%でほぼ同じくらいです

もちろん市によって(1万5千人以下の町は調査対象外)空き家率はばらつきはありますが…

空き家は確実に増えていますね~

山藤さんのお話しではっとしたんです

かなりまずいぞ

何も手を打たないと思いのほか結構早い段階で

私の町の暮らしにも色々な弊害がでてくるのかもしれないぞって

それはすでに空き家になっている物件だけではなくて

空き家予備軍といわれる物件があるということ

実家の父だけが住んでいてこの先誰も実家に住む予定がない

一人っ子で結婚して嫁いだので実家を継ぐ人がいない

うちの実家もいつかは…というような

空き家予備軍がものすごく沢山あるということ

この様に考えてみると空き家問題は遠い問題でなかくてかなり身近な問題になりますね

そして…空き家率が30%になるとその自治体は破綻してしまう可能性がある!という事実ぅぅ・・・

公共サービスが無くなるとか治安悪化の問題、教育問題など様々な問題に影響してきます

モノコミュ研究所さんでは行政と関わりながら空き家の整理・片づけもされていて、ボランティアさんとの

整理の進め方等大変勉強になりました

 


柴田さん、素晴らしいご感想ありがとうございました。
モノコミュ研究所では引き続き空き家対策に取り組んで参ります。
次回、空き家セミナーは9月28日に大阪で開催を予定しております。
詳細は後日こちらでお知らせいたします。

 

衆議院第一議員会館で空き家についてプレゼン

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一般社団法人モノコミュ研究所 理事の魚林です。

3月16日14時~15時
東京の衆議院第一議員会館 関議員事務所にて
一般社団法人モノコミュ研究所理事・株式会社整理収納教育士 代表として、
関先生、国土交通省のお二方と空き家の現状についてお話させて頂きました。

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関先生にはこれまでに数回、空き家対策について相談に乗って頂いており、
今回、関先生からお声掛けいただき衆議院第一議員会館にて打ち合わせの運びとなりました。

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その場でプレゼンのリクエストを頂き活動内容についてメンバーと共に発表させて頂きました。
プレゼン内容は
現状:空き家と空き家予備軍・モノコミュ研究所の活動
対応:モノと作業の流れ
残すモノとモノの手放し方。(リユース・リサイクル・人形などの手放しにくいモノの供養など)
更に良質な空き家の対応についても提案させて頂きました。
そして、空き家が余っていること、待機児童問題と新保育法案のこと、保育事業、株式会社整理収納教育士など、様々な空き家を取り巻く現状や教育についてもご清聴頂きました。

3人の先生達は、様々な行政の管轄下の奥深さに興味をお持ちくださったようで、私共も空き家を通じて有り難い時間を過ごさせて頂きました。

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今後もモノコミュ研究所はモノと暮らしについて考え、空き家と向き合って参ります。